8/4に「ブラック校則」本が発売に。第7章を担当させていただきました。
昨年末のプロジェクト発足以降、大きな社会課題として、あらためて認識されつつある「ブラック校則」問題。
荻上チキさん・内田良さんコンビの書籍が明日発売になります!
私もプロジェクト発起人の一人として、
「第7章校則に内在する性規範 増原裕子(LGBTアクティビスト)」
を執筆担当させていただきました。
こちらは、書籍の特設ページ。課題のポイントが一目でわかりやすいサイトになっています。
ブラック校則 想定問答
社会に出たら理不尽が待っている。校則が理不尽でも耐えて慣れるべし
社会が理不尽なら、理不尽な状況を変えていく人材を育てていく方が
生産的です。「理不尽に耐えろ、慣れろ」ということは、耐えられない人を
排除し、理不尽を再生産してしまう不毛なプロセスに
荷担することになってしまいます。
教育関係者のみなさま、この問題に関心があるみなさま、いろいろなマイノリティや生きづらさの課題の根っこにある構造に興味があるみなさま、ぜひお買い求めください。
おかしいことには、はっきりと「おかしい!」と言う。
必要なときには、「怒っている」ことを伝える。
おとなしくしているより、リアルタイムに感情含め伝えていくことが大事なんだ、それがたくさんの人を巻き込み、社会を変えていくドライブになるんだ、ということを、最近のいろいろな出来事をとおして痛感しています。
夏休みの読書におすすめします!